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たどり着いた所は・・・ [日曜大工]

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さて、やっと組み立てが始まります。
部材が出来たら固定しましょう底板の木口にボンドを塗ります。少しこの時、ボンドの量をはみ出ないように少なくしがちですが、はみ出るぐらいの量でも、後でふき取りますから大丈夫です。側板に釘穴に差込み木口に押し付けチョッとおきましょう。すぐに釘を打ち付けようとすると、ずれて行きますので一呼吸置いて(20~30秒)水分が木に吸収されるのを待って釘を打つと打ち易いと思います。玄能で打ち込むとき思いっきり打ちがちですが、手首だけ使って軽く何回も打ちましょう。下穴も開いていますからドンドン入っていくでしょう。

板がぴったりくっついたらボンドをふき取りましょう。
用意するのは古い歯ブラシとウェス(柔らかめのぼろ布)あとは水と桶(歯ブラシをカシャカシャと洗える位の大きさ)歯ブラシじゃなくても毛が硬く密度のないブラシを桶で洗いながら、はみ出したボンドをこそげとります。大方取り終えたら濡らしたウェスを固く絞りボンドが残らないようふき取ります。
反対側も同様に固定しますが、釘を打つとき気を付けないと先につけた側板がぐらぐらする時は打ち終わったら様子を見て軽く直しましょう。
背板は同じ高さに墨を付け、側板と同じ方法で片側を釘で固定し側板の幅を測りながら残りを固定します。
これで組み立ては終わりです。出来れば1日以上ボンドを乾燥させ仕上げに移ります。
仕上げは、サンドペーパーやヤスリを使い角を丸めていきます。
多分仕上げる前の状態では、荒々しく無骨で少し失望感を感じるかも知れませんが、ペーパーで角を取り木口をなだらかに整えていくと、だんだんと様になっていきます。
背面や底にあたる角は軽く1~2ミリぐらい
前面にあたる部分は、大きく好きなだけ自分のバランスで丸めましょう。

あとは塗装です。ニスやラッカー ウレタン ペンキと色々ありますが基本的には数回に分けて塗ります。
一回目は下塗り適当に全体に塗りますが、塗料をしみこませるために塗ります。ラッカー辺りだと二時間ぐらい乾燥させサンドペーパーで表面を平らにします。サンドペーパーは240番から400番ぐらいのを使用しましょう。二回目は均等に塗り同じく乾燥させて様子を見て見ますが、色が斑無く塗れていればこれで終わりです。
もっと綺麗にしたい、刷毛塗りなので斑が有るという場合は、またサンドペーパーで平らにし3回目を塗ります。色が均一になっていればクリアーをかければ艶も出てきます。刷毛塗りの場合は3回ぐらい塗れば厚みも均一になっているので、三回目のあと十分乾燥させてから400番ぐらいのサンドペーパーで表面を軽く整えてから仕上げにクリアーラッカースプレーをかければ艶が出てきます。

出来具合は気にせず、DIYは楽しむことが大事ですから、ゆっくりとあせらず楽しみましょう。



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